【映画】ハリウッドがヒット映画を連発できる理由 日本との違いは「予算規模」だけじゃなかった
1: :2016/05/04(水) 23:48:33.00 ID:
NTTドコモ <9437> の「dtv」、フジ・メディア・ホールディングス <4676> のフジテレビと提携しているHulu、米大手動画配信の「Netflix」。
映画やドラマをパソコンやスマートフォンで視聴できる動画配信サービスが花盛りだ。
その影響もあり、一部の海外作品が世界的なヒットを飛ばしていたり、20世紀に「名作」とされたドラマの続編が製作されるといった動きがある。
米国のファミリードラマ『フルハウス』の続編となる、『フラーハウス』の配信が決まっているのは、象徴的だともいえる。
一方で日本のドラマや映画はずいぶんと趣を異にしている。「クールジャパン」という標語の下で、日本のコンテンツを国際競争力のある産業に仕立て上げる政策も進んでおり、
もしうまくいけば、日本の映像産業も新しいステージに入るといえそうだ。
そこで日本とアメリカ、あるいは外国の映像産業を比べるとどのように異なるのか改めて調べた。日本のコンテンツ産業の将来を見通す上でも注目の、日米の映像産業の違いを今回は見てみよう。
■ハリウッドの巨大な予算とプロ意識
全世界で人気のあるハイクオリティな映像を作り出しているところといえば、アメリカのハリウッドだろう。「ターミネーター」に「アルマゲドン」、
「パイレーツ・オブ・カリビアン」に「スパイダーマン」。数え上げればきりがない。数多くの映画史に残る傑作を生み出し続けている。
ハリウッドが多くのヒット作を生み出せる理由の一つは「規模の巨大さ」だろう。強みになっているのは日本円にして50億円とも、100億円ともいわれる莫大な制作費。
最新鋭の特撮技術、とてつもなく大規模なセット、そして俳優やプロデューサーに支払う巨額のギャラ、全てにお金を出し惜しんでおらず、ド派手な演出も可能だ。
ちなみに、1997年に公開された「タイタニック」の制作費は約2億4700万ドル(296億円)。興行収入は全世界で約23億ドル(2760億円)と、収益力もすさまじい。
また、ハリウッドでは製作する作品の傾向も特徴的だ。世界を相手にしていることから、「万人に受け容れられる」ことを大切にしており、文化や宗教的なタブーには敏感だという。
そのため、極端に斬新だったり刺激的だったりするシーンは避けられる。絶対に失敗ができないので、チャレンジ作品が少ないとも言われ、シリーズの続編や有名監督の作品が多いのはその証拠といえる。
さらには、俳優らタレント自身のスタンスも重要だ。ハリウッドでは、タレントは自分で自分をプロデュースするのが一般的。日本の芸能事務所のようなエージェンシーも存在するが、
タレントは「所属」ではなく「契約」しているに過ぎない。ギャラは完全出来高制で、エージェンシーは制作会社と料金交渉などを行う代わりに、ギャラの15%程度をもらうかたちだ。
プロの野球選手やサッカー選手の「代理人」に近いかもしれない。結果、一流タレントは1本の映画で数十億円を超えるギャラをもらうこともあるという。
■「クリエイター」が働く環境も大きく異なる日本と米国
では、日本映画とハリウッド映画の違いは予算だけなのだろうか。だとすれば日本映画もどんどん資金を調達してよりスケールの大きな作品を作ればいいのかというと、どうやらそうではない。
例えば、制作スタッフの待遇だ。ハリウッドで映画制作に携わるためには、数多くのの審査を通過しなければならない。クリエイターたちは限られたその枠に入るため、さまざまな場でしのぎを削り合っている。
つまり、コンテンツ制作にいたるまでの過程で既に数多くのふるいにかけられている。
素人には到底手が出せない雲の上の世界だからこそ、高いクオリティーを維持でき、それが確固たるブランドを築くことにつながる好循環が生まれているのだ。
一方、日本の映像制作界は、参入のハードルが低いとされる。ゲームやアニメ、マンガやドラマなど、それぞれの産業が比較的独立して育ってきたことが影響しているようだ。
またハリウッドのような確固たるブランドを持っていないため、個人でも制作に参加しやすい。
さらに、それぞれのジャンルの幅が狭い代わりにコンテンツ数は非常に多くなるものの、コアなファンを掴めば事業は成立するという。その結果、10人中1人に受けるようなニッチでマニアックな作品が成り立つのも特徴だという。
一部には、「日本映画の『ガラパゴス化』が加速する」との指摘ともあるものの、今後の日本国内で、ハリウッドとは違う意味で、「クール」な映画やドラマを制作していくことを期待したい。(ZUU online 編集部)
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20160504-00000014-zuuonline-bus_all
映画やドラマをパソコンやスマートフォンで視聴できる動画配信サービスが花盛りだ。
その影響もあり、一部の海外作品が世界的なヒットを飛ばしていたり、20世紀に「名作」とされたドラマの続編が製作されるといった動きがある。
米国のファミリードラマ『フルハウス』の続編となる、『フラーハウス』の配信が決まっているのは、象徴的だともいえる。
一方で日本のドラマや映画はずいぶんと趣を異にしている。「クールジャパン」という標語の下で、日本のコンテンツを国際競争力のある産業に仕立て上げる政策も進んでおり、
もしうまくいけば、日本の映像産業も新しいステージに入るといえそうだ。
そこで日本とアメリカ、あるいは外国の映像産業を比べるとどのように異なるのか改めて調べた。日本のコンテンツ産業の将来を見通す上でも注目の、日米の映像産業の違いを今回は見てみよう。
■ハリウッドの巨大な予算とプロ意識
全世界で人気のあるハイクオリティな映像を作り出しているところといえば、アメリカのハリウッドだろう。「ターミネーター」に「アルマゲドン」、
「パイレーツ・オブ・カリビアン」に「スパイダーマン」。数え上げればきりがない。数多くの映画史に残る傑作を生み出し続けている。
ハリウッドが多くのヒット作を生み出せる理由の一つは「規模の巨大さ」だろう。強みになっているのは日本円にして50億円とも、100億円ともいわれる莫大な制作費。
最新鋭の特撮技術、とてつもなく大規模なセット、そして俳優やプロデューサーに支払う巨額のギャラ、全てにお金を出し惜しんでおらず、ド派手な演出も可能だ。
ちなみに、1997年に公開された「タイタニック」の制作費は約2億4700万ドル(296億円)。興行収入は全世界で約23億ドル(2760億円)と、収益力もすさまじい。
また、ハリウッドでは製作する作品の傾向も特徴的だ。世界を相手にしていることから、「万人に受け容れられる」ことを大切にしており、文化や宗教的なタブーには敏感だという。
そのため、極端に斬新だったり刺激的だったりするシーンは避けられる。絶対に失敗ができないので、チャレンジ作品が少ないとも言われ、シリーズの続編や有名監督の作品が多いのはその証拠といえる。
さらには、俳優らタレント自身のスタンスも重要だ。ハリウッドでは、タレントは自分で自分をプロデュースするのが一般的。日本の芸能事務所のようなエージェンシーも存在するが、
タレントは「所属」ではなく「契約」しているに過ぎない。ギャラは完全出来高制で、エージェンシーは制作会社と料金交渉などを行う代わりに、ギャラの15%程度をもらうかたちだ。
プロの野球選手やサッカー選手の「代理人」に近いかもしれない。結果、一流タレントは1本の映画で数十億円を超えるギャラをもらうこともあるという。
■「クリエイター」が働く環境も大きく異なる日本と米国
では、日本映画とハリウッド映画の違いは予算だけなのだろうか。だとすれば日本映画もどんどん資金を調達してよりスケールの大きな作品を作ればいいのかというと、どうやらそうではない。
例えば、制作スタッフの待遇だ。ハリウッドで映画制作に携わるためには、数多くのの審査を通過しなければならない。クリエイターたちは限られたその枠に入るため、さまざまな場でしのぎを削り合っている。
つまり、コンテンツ制作にいたるまでの過程で既に数多くのふるいにかけられている。
素人には到底手が出せない雲の上の世界だからこそ、高いクオリティーを維持でき、それが確固たるブランドを築くことにつながる好循環が生まれているのだ。
一方、日本の映像制作界は、参入のハードルが低いとされる。ゲームやアニメ、マンガやドラマなど、それぞれの産業が比較的独立して育ってきたことが影響しているようだ。
またハリウッドのような確固たるブランドを持っていないため、個人でも制作に参加しやすい。
さらに、それぞれのジャンルの幅が狭い代わりにコンテンツ数は非常に多くなるものの、コアなファンを掴めば事業は成立するという。その結果、10人中1人に受けるようなニッチでマニアックな作品が成り立つのも特徴だという。
一部には、「日本映画の『ガラパゴス化』が加速する」との指摘ともあるものの、今後の日本国内で、ハリウッドとは違う意味で、「クール」な映画やドラマを制作していくことを期待したい。(ZUU online 編集部)
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20160504-00000014-zuuonline-bus_all
2: :2016/05/04(水) 23:49:51.61 ID:
漫画家に才能が流れちゃってるとか
3: :2016/05/04(水) 23:50:52.34 ID:
ハリウッドもつまんなくなったけどな
英語圏ならイギリスの映画のほうが安定した質を保ってる気がする
英語圏ならイギリスの映画のほうが安定した質を保ってる気がする
4: :2016/05/04(水) 23:52:20.47 ID:
世界2位3位の金持ち国の
日本がなぜ予算100億の映画つくれないのかね
日本より貧乏なイギリスでも007作ってるぞ
日本がなぜ予算100億の映画つくれないのかね
日本より貧乏なイギリスでも007作ってるぞ
5: :2016/05/04(水) 23:52:55.33 ID:
インド資本を経て今は中国だっけ?
ここ数年でヒット作品なんかあったっか?
ここ数年でヒット作品なんかあったっか?
7: :2016/05/04(水) 23:54:24.36 ID:
いいものもある悪いものもある
9: :2016/05/04(水) 23:54:52.96 ID:
事務所やら配給会社が利権まみれすぎて
10: :2016/05/04(水) 23:55:41.56 ID:
芸能事務所による事務所のための映画だからな
環境が変わらない限り駄作は量産され続ける
環境が変わらない限り駄作は量産され続ける
11: :2016/05/04(水) 23:55:44.79 ID:
アメリカは最初からみんなが面白いものを造ろうとしている
日本は自己マンの映画が多い
その違い
日本は自己マンの映画が多い
その違い
13: :2016/05/04(水) 23:58:21.92 ID:
最近の日本映画の低迷ぶりは本当に悲しい。
ロクに演技も勉強しないアイドルが出てる時点で観る気が失せる。
ロクに演技も勉強しないアイドルが出てる時点で観る気が失せる。
14: :2016/05/04(水) 23:58:30.30 ID:
でもアメコミヒーローものって何が面白いか分からんわ
邦画が面白いとは言ってない
邦画が面白いとは言ってない
15: :2016/05/04(水) 23:59:02.19 ID:
文系の馬鹿が作ってるから
16: :2016/05/04(水) 23:59:59.26 ID:
才能ある人が全世界からハリウッドに集まるからだろなあ
17: :2016/05/05(木) 00:00:39.28 ID:
ハリウッドスターは世界共通のスター
日本のスターは日本限定。海外じゃよほどのマニアしか知らん。
そんだけのこと
日本のスターは日本限定。海外じゃよほどのマニアしか知らん。
そんだけのこと
18: :2016/05/05(木) 00:01:04.72 ID:
AKBとジャニーズ使わないから
ヒットする
ヒットする
19: :2016/05/05(木) 00:02:12.80 ID:
言うても世界市場向けの映画作ってるからな
比べちゃ失礼だろw
比べちゃ失礼だろw
21: :2016/05/05(木) 00:03:10.61 ID:
CGとか特撮とかハリウッドの一線で活躍してる日本人クリエイターって少なくないのに
何で日本じゃCGとかあんなレベルなんだろ
予算予算言うけど同じ予算でもハリウッドなら数段上のCG作れるだろう
何で日本じゃCGとかあんなレベルなんだろ
予算予算言うけど同じ予算でもハリウッドなら数段上のCG作れるだろう
22: :2016/05/05(木) 00:07:55.79 ID:
製作委員会方式について触れてないという事は、
これ自体も業界側からの記事か…。
これ自体も業界側からの記事か…。
23: :2016/05/05(木) 00:11:51.00 ID:
競争原理が働いてないからだろ。
25: :2016/05/05(木) 00:19:16.43 ID:
日本の場合はコネが異様に多い気がする
これがつまらなくしている原因だろうね
これがつまらなくしている原因だろうね
26: :2016/05/05(木) 00:20:50.43 ID:
アメリカの場合はこれがいいとなれば出てくるけども
日本の場合はごり押しがすごく目立ってしまって
かつてのような勢いがないと思うんだけどね
良いものは良い、悪いものは悪いと言う基準よりも
なにか他にあるんだろうと感じざるを得ないんだわ
日本の場合はごり押しがすごく目立ってしまって
かつてのような勢いがないと思うんだけどね
良いものは良い、悪いものは悪いと言う基準よりも
なにか他にあるんだろうと感じざるを得ないんだわ
27: :2016/05/05(木) 00:20:54.53 ID:
日本はピクサー型だから
つまり集団天才で映画を作ってるから
ハリウッドとは違う
つまり集団天才で映画を作ってるから
ハリウッドとは違う
28: :2016/05/05(木) 00:21:13.58 ID:
今の仕組みじゃ芸能人のプロ意識なんて海外からみたら鼻で笑われるだろ
29: :2016/05/05(木) 00:21:48.05 ID:
ハリウッドも山のようにクソ映画作られてるぞ
日本にやって来るような作品が上澄みなだけだ
日本にやって来るような作品が上澄みなだけだ
30: :2016/05/05(木) 00:22:48.26 ID:
派手なアクションものはどうやってもショボいけど、邦画には邦画の良さもあるからな。サマータイムマシンブルースとかキサラギとかは下手なハリウッドものより楽しめたし。
31: :2016/05/05(木) 00:23:27.01 ID:
脚本家の質が圧倒的に違いすぎる
33: :2016/05/05(木) 00:26:09.94 ID:
日本映画も良いものは向こうの人らもちゃんと評価してくれてますよ
だけど、ヒットは無理だね 主演にハリウッドスターを据えるとかなら別だけど
だけど、ヒットは無理だね 主演にハリウッドスターを据えるとかなら別だけど
35: :2016/05/05(木) 00:27:33.26 ID:
ハリウッドと争う事自体ナンセンス
37: :2016/05/05(木) 00:33:13.52 ID:
>>22
俳優、監督、脚本家等がフリーランスの代わりにそれぞれの職業組合があって
映画会社に使い捨てされないようフリーランスたちを守ってる事も触れてないね
俳優、監督、脚本家等がフリーランスの代わりにそれぞれの職業組合があって
映画会社に使い捨てされないようフリーランスたちを守ってる事も触れてないね
38: :2016/05/05(木) 00:33:14.21 ID:
日本は話だけ作るなら世界基準だと思うけどね。
40: :2016/05/05(木) 00:36:15.58 ID:
最大のネックは日本語
41: :2016/05/05(木) 00:36:41.07 ID:
大金を任される監督は、最初は自主制作や低予算映画、そしてテレビCM、音楽PVで実力を示してるから大金を任されるんやで
当たり前だよなぁ?
ルーカスもスピルバーグも同じ
更に海外からもどんどん引っ張ってくる
一方の日本
有名監督の元で働いてました
有名監督の息子です
以上
なんも言えねーわ
当たり前だよなぁ?
ルーカスもスピルバーグも同じ
更に海外からもどんどん引っ張ってくる
一方の日本
有名監督の元で働いてました
有名監督の息子です
以上
なんも言えねーわ
42: :2016/05/05(木) 00:36:46.27 ID:
ハリウッドはオワコンだという現実を受け入れたくない白人コンプの洋画ヲタがまた湧いてるのか
.
http://news.goo.ne.jp/article/eigacom/entertainment/eigacom-38265.html
スピルバーグ、ハリウッドの映画ビジネス崩壊を予言
.
http://news.goo.ne.jp/article/eigacom/entertainment/eigacom-38265.html
スピルバーグ、ハリウッドの映画ビジネス崩壊を予言
44: :2016/05/05(木) 00:37:21.57 ID:
まあでもハリウッドが日本と同じ制作費でご立派なもの作れと言われたらやっぱり同程度の物しか作れないんですけどね
実際、金のかかってない若手監督の作品は邦画レベル
実際、金のかかってない若手監督の作品は邦画レベル
45: :2016/05/05(木) 00:37:45.69 ID:
過去の成功のせいで世界的商売出来てるだけで、
クオリティや面白さはそうでもないハリウッド映画増え過ぎな気がする。
クオリティや面白さはそうでもないハリウッド映画増え過ぎな気がする。
コメント
コメントする